一陽来復
今日は主人と映画を観に行きました。
一陽来復というドキュメンタリー映画です。
この映画を観て感じたのは「生きる」ということの力強さと重さ。
大切な人や生まれ育った土地や仕事場を失っても、それでも生きていく。
出演されていた方が、震災の「被害者」となって生きていくのではなく、辛い出来事と向き合い、自分の人生を生きている姿に何度も涙しました。
辛く悲しい出来事がない人生だといいなと思うけど、なかなかそうはいきません。
生きているからこそ、いろんな出来事と出会います。
その時のどんなあり方で生きていくのか?を映画を通して何度も訴えかけられた気がします。
〇〇のせいでこうなった!と人や出来事のせあたにして、誰かの、何かの被害者で生きていく人生と、起きた事は仕方ないと受け止めて、そこから出来ることを積み重ねていく人生。
後者の生き方を出来る人でありたいと思いました。
ぜひ観て欲しい映画です。