その怒りの裏には何がある?
仕事や家庭、友人関係で、「ムカッ💢」とくることありますよね?
その時の腹の立つイヤーな感情どうしていますか?
グッとこらえる、誰かに聞いてもらう、お酒を飲んで忘れる、もしくは、怒りのまま相手にぶつけるなんてこともあるかもしれませんね。
感情はしっかり味わう方が良いと言われています。
悔しい時、悲しい時もその感情をごまかさずに味わう方が、感情が残らずスッキリと健康的に過ごせます。
ですから、泣くのは心の健康のためにはとてもよいことです。
では怒りの感情はどうやって味わいましょうか?
直接怒りをそのままぶつけるのは、相手からも怒りが返ってきてしまうので、怒りの応酬が続いて関係が崩れたり、下手すると事件につながってしまうのであまりオススメできません。
じゃあ、どうやって味わい切ってスッキリするのかというと
・人のいないところでバカヤローと叫んでみる
・地団駄踏んでムカつく〜と言ってみる
・布団をサンドバッグがわりにして殴ってみる
など、人を傷つけずに味わって外に出す方法はあります。
そして、もう一つオススメなのが、怒りの裏にある感情をみて、裏に隠れていた感情の方を味わうことです。
怒りは二次感情と言われており、その裏に悲しみ、落胆、寂しさ、心配などの一次感情が隠れていると言われています。
二次感情である怒りを味わうよりも、一次感情を味わった方が気持ちは癒されやすくなります。
さらに一次感情は相手に伝えると受け取ってもらいやすいというメリットもあるので、相手の行動によって感じたことを伝えやすく、同じようなことが起こることを減らすこともできます。
怒りの感情を感じたら、一呼吸おいて、裏にどんな感情が隠れているのか、みてみませんか?