ありのままの自分でいるってどういうこと?
アナと雪の女王のブームもあって、「ありのままの自分」という言葉がとてもよくつかわれるようになりましたね。
・ありのままの自分を受け入れよう
・ありのままの自分でいたい
・ありのままの自分を愛してくれる人を見つけたい
など、いろんな場面ででてきますが、「ありのままの自分」ってどういうことでしょうか?
セミナーにいらっしゃる方にも「ありのままの自分でいたい」というお話をされる方がいます。
そこで「ありのままのあなたってどんな状態ですか?」と聞くと、出てこない場合や「〇〇じゃなくて、××じゃなくて・・」と「違うもの」ばかりが言葉として出てくることがあります。
頑張って、苦しいのは嫌。もっと自分らしく、幸せに生きたい。
そういう思いに「ありのままの自分」という言葉がちょうど適切なのかもしれません。
ただ、ありのままの自分が具体的にイメージできていないというのは、目的地の方向がわからないまま、海にただよっているようなものなので、たどり着くのは難しいです。
それらしい言葉があると、何となくわかった気になってそれ以上突き詰めて考えるのをやめてしまうことがあります。
「やりたい仕事」「使命」なんかもそうかもしれないですね。
夢や理想をかなえていくためには、具体的にイメージすることが成功の近道と言われています。
なので、「ありのままの自分」といったあいまいな言葉のまま置いていると今の状況から抜けだすのは難しいかもしれません。
ありのままの自分ってどういう状態なんだろう?ということを書き出してみませんか?